非常に珍しい新感覚のお茶とスイーツをご紹介。それは紅茶の抹茶「紅抹茶」だ。和紅茶の豊潤さと、抹茶本来の苦味や旨味が楽しめる。

開発に約3年…“新感覚のお茶”誕生

成井富左子リポーター:
都城市にやってきました。早水公園のすぐそばです。今回ご紹介するのは、「SATSUMAEN CAFE 早水BASE」です

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宮崎県内に5店舗のカフェを持つ、「薩摩園 鎌田茶業」。その中でも早水BASEは、カジュアルにお茶が楽しめるお店で、広い空間に約40席。キッズスペースがあるのも特長だ。

成井富左子リポーター:
紅茶の抹茶って、どんなお茶なんですか?

鎌田茶業・鎌田のぞみさん:
緑茶も紅茶も、元は同じ一本の茶の木からできています。それなら「紅茶でも抹茶が作れるのではないか」と思い、研究を重ね、約3年かけて開発に成功しました。国産茶葉のみで作る和紅茶はえぐみがなく、舌に残る渋みもありません

その和紅茶の豊潤さをそのままに、抹茶本来の苦味や旨味を凝縮しているのが、紅茶の抹茶「紅抹茶」だ。

成井富左子リポーター:
色は薄い茶色です。香りは紅茶です! ほど良い苦味は抹茶を感じます。新感覚のお茶でおいしいです

鎌田茶業・鎌田のぞみさん:
細かく繊細な形状で、ミルクや甘味との相性が抜群です。その特性を生かした様々なスイーツも和洋問わずお楽しみいただけます

お次は、3月24日から販売している新メニュー「紅抹茶のわらび餅」を試食。

成井富左子リポーター:
おいしい! 後味にちょっと苦味がきて、紅抹茶おいしいです!

そして、人気の抹茶シフォンケーキに3月24日から紅抹茶シフォンケーキが仲間入りした。

鎌田茶業・鎌田のぞみさん:
いろんな応用がきく紅抹茶を、これから宮崎の特産品として世界に発信できたらと思っています。お茶の可能性をもっともっと広げていきたいです

【問い合わせ】
「SATSUMAEN CAFÉ 早水BASE」
都城市千町4351-2
TEL:0986-66-5952
午前10時~午後5時
定休:水曜・第2第3木曜
駐車場あり
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(テレビ宮崎)

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