もうすぐ始まる新生活。
お金や人間関係など、新しく社会人・学生になる人たちの“新生活の不安解消法”に注目した。
春から一人暮らしを始める新専門学生A:
1人暮らしってこんなにお金がかかるんだって…
春から一人暮らしを始める新大学生A:
大学に通うんですけど、お友達とかがやっぱり不安ですね。みんなからもらった手紙を持ってきて、不安になったら読むみたいな
春から1人暮らしを始める新大学生B:
親にお料理教室やってもらっています。全然簡単なやつからです
親の“お料理教室”で勉強中だという、新大学生の男性。取材翌日に教わった料理が、煮干で出汁をとったみそ汁とハムエッグ。“おふくろの味”を受け継いでいるようだ。
「朝起きられるか心配」の声続々…
新生活の不安解消法について、まずは新生活を迎える人の工夫を調査!
新社会人:
なかなか朝起きられないっていうところで、すごく苦労していて…
春から一人暮らしを始める新社会人A:
休みの日から(スマホの)アラームをつけて、起きられるかチェックしています、毎日。今(アラームが)30分おきなんですよ。どんどん短くしていこうかなと
春から一人暮らしを始める新専門学生A:
スマホのアプリとかで、(スマホを)振ったり計算したら、アラームが解除されるやつあるじゃないですか。あれを活用しています
春から一人暮らしを始める新社会人B:
目覚まし(時計を)3個くらい違う場所に置いて…歩いていかないと止められないくらいのところに置くしかない
これはベッドの上から撮ってもらった写真。
目覚まし時計が近くにあると無意識に止めてしまうので、離れた位置に置いているのだという。
また、こんなアイテムも。
2022年12月に登場した「光振動目覚まし時計【HIKARIDE】(6980円)」は、時間が来ると強い光で照らしてくれる機能が。
また、音量は最大93デシベルと防犯ブザーと同程度で、振動モードも搭載している。
“1人暮らしの寂しさ”にはこんなロボットも
また、新生活の不安のひとつが、1人暮らしの寂しさ。
春から一人暮らしを始める新社会人C:
実家からぬいぐるみ送りました、引っ越し先に。見るたびに元気をもらっている、うさちゃんです
春から一人暮らしを始める新大学生C:
友達がくれた抱き枕があって、寂しくなったら抱いて寝ようと思って。友達を思い出すので、癒やされます
一人暮らしの寂しさを紛らわすためのぬいぐるみや癒やしグッズ、さらに寂しさを解消してくれるこんなものを発見!
今年5月から一般販売される、思わず笑顔になるロボット「ニコボ(6万500円)」。
永遠の2歳児をイメージしたロボットで、学習機能も搭載し、言葉を覚えて成長するのだという。
悩みや質問に答えてくれる「AIギャル」使ってみると…
春から一人暮らしをする人A:
こっちにあまり友達もいないので、話せる相手がいないので寂しいですね
春から一人暮らしを始める新社会人D:
近くにいると安心する感じはあったんだなって、今になって離れて思うところはあります
一人暮らしで「話し相手がいない」という人におすすめなのが、今月9日に始まったサービス「AIギャル」。
このチャットに悩みや質問を投稿すると、ギャル語を話すAIが回答していくれるというものだ。
春から一人暮らしを始める新社会人の女性が相談してみると…
春から一人暮らしを始める新社会人E:
仕事に馴染めるのかなとか、自分が仕事を覚えるのに時間がかかるんじゃないかなとか、そこの心配が大きいかな
「AIギャル」に「初めての仕事できるか不安です」と送信すると…
「AIギャル」の返信:
めっちゃわかるやん!初めての仕事って、めっちゃ緊張するし、不安になることもあるけど、大丈夫!がんばればきっとできるよ!
仕事がわからないことがあったら、先輩に聞いたり、メモを取ったりするといいよ!前向きにとらえて楽しんでみてね!がんばって!
春から一人暮らしを始める新社会人E:
めっちゃ…えええ…なんか泣きそうになりました。がんばろうと思って…
ポジティブ思考で具体的なアドバイスもあり、前向きな気持ちになれるという。
「お金の不安」にはLINEの便利機能
そして今回、最も多くの人が答えた不安が「お金の管理」。
春から一人暮らしをする人B:
東京とか物価高いじゃないですか
春から一人暮らしを始める新社会人F:
家計簿ちゃんとつけています。まだちゃんと書いてないんですけど、家に帰ってまとめて…今日の夜書きます
初めて書いたという家計簿がこちら。
上京初日から「抹茶クッキー148円」「水110円」など、細かくしっかりと書いていた。
さらに、スマホの便利な機能を活用している人も…
春から一人暮らしを始める新社会人G:
家計簿をつけ始めました。LINEでできますね。レシートを読み取って、みたいな。比較して安いところ(店)を出してくれる。
LINEで使える機能がこちら。
まずはLINEを開いて、「ウォレット」のタブをタップ。
画面が切り替われば、「レシート」から「レシートを撮影する」をタップし、写真を撮ると、瞬時に家計簿を作成!
さらに、いろいろな人のレシートのデータを集約することで、商品の価格を機能が自動で比較。近所のより安い店を表示してくれる機能までついている。
LINEレシートプロジェクトマネージャー・奥林正浩さん:
レシートデータをベースに、こういった実店舗の価格比較を提供するサービスは、日本では初めての取り組みかなと考えております
(「めざましテレビ」3月29日放送分より)