
北朝鮮による弾道ミサイルなどの発射を受け、国連の安全保障理事会が緊急会合を開いたが、一致した姿勢を打ち出すことはできなかった。

北朝鮮が18日にICBM=大陸間弾道ミサイルを発射するなど、挑発を続けていることを受け、国連安保理は日本時間の21日朝早くに、緊急会合を開催して対応を協議した。

日本やアメリカなど各国は北朝鮮の安保理決議違反だと非難する中、中国とロシアは「アメリカなどが合同軍事訓練をおこなっていて、問題解決にならない」と反発した。

安保理として一致した姿勢を示すことはできず、11カ国が北朝鮮を非難する共同声明を出すにとどまった。
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