旅行とインバウンドが回復
2022年10月から12月のGDP(国内総生産)は、旅行やインバウンドの回復により、2期ぶりのプラス成長となった。

内閣府が公表した、2022年10月から12月のGDPは、物価変動の影響を除いた実質で、前の3カ月に比べて0.2%のプラスだった。年率の伸びは0.6%で、2四半期ぶりのプラス成長。

全国旅行支援や水際対策緩和の効果も
「個人消費」は3期連続のプラスで、「全国旅行支援」の効果もあり、外食などが伸びている。


また、水際対策の緩和で、外国人観光客の数が回復していることも「輸出」を押し上げた。

物価高で飲料や食品はマイナス
一方、物価高を受けて、飲料や食品の消費ではマイナスが続いていて、今後への影響が懸念される。

(Live News days 2月14日放送より)