東京都は、今月10日から、都内でスギ花粉が飛び始めたと発表した。平年よりも5日早いという。「今年は花粉の量も飛散期間も長く」過去10年で最も多く花粉が飛散する恐れがあるとされている。
東京都によると、今月10日、立川市、多摩市、青梅市で、スギ花粉が飛んでいることが確認されたという。平年よりも5日早い飛散開始となった。

今春の花粉の飛散量は、去年の2.7倍、過去10年の平均と比べても2.3倍ほどにのぼるとされている。花粉飛散が「多い」と予測される日数も、23区で51日程度、多摩地域で52日程度と、平年より大きく増える可能性があるという。
過去10年で、2018年の花粉飛散量が最も多かったが、今年は、それを上回る恐れがあるという。東京都の担当者は「今年は花粉の量も飛散期間も長い」として対策を呼びかけている。
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