なにわ男子の西畑大吾(26)さんが、映画「犬鳴村」などで知られる清水崇監督の映画「忌怪島/きかいじま」で、ホラー映画に初主演することが決まり、主演に抜てきされた当時の“衝撃”の裏話を明かしてくれた。

ホラー映画は“苦手な部類”も「試練として…」
なにわ男子・西畑大吾:
お話を聞いたときは、めちゃくちゃビックリしました。というのも、僕自身がすごい怖がりですし、ビビりですし、ホラー映画は…ほんまに苦手な部類に入る。
ホラーが苦手という西畑さんだが、演じるのは、怪奇現象など信じない天才脳科学者。

閉ざされた島で起こる、不可解な死と謎を解き明かそうと奔走する。
なにわ男子・西畑大吾:
「うわー、めっちゃビビる役なんかなあ」とか、「めっちゃ怖がる役なんかなあ」とか思ってたら、僕演じる片岡友彦くんが“天才”と言われるくらいなので、タイピングとかめっちゃ速いんですよ、“ふぁーっ”みたいな。あとは難しい科学用語を話す役だったので、めちゃくちゃ大変で、試練として撮影に臨ませていただきました!
大ヒットホラー映画「呪怨」や、近年は「犬鳴村」「樹海村」「牛首村」の“恐怖の村”シリーズなどの話題作を手がけている清水監督は、西畑さんについて「賢い。この子、頭いいなって。俺が思ってるキャラクターを、彼とだったらできるかなって思ったので、すごくやりやすかった」と絶賛。

撮影は奄美大島で行われ、西畑さんは東京と奄美大島を行き来しながら撮影に望んだ。
清水監督はまた、西畑さんが奄美大島に「監督、戻ってきました!」と意気揚々と帰ってきたものの、撮影スケジュールを変更してしまっていたため、「ありがとう、でも今日の出演、手だけだから」という日もあったと明かした。
そんな清水監督に対し、スタッフたちから「ジャニーズの無駄遣いはやめてください!」とつっこまれたそうだが、西畑さん本人は「え!まじすか!もちろん自分の役なんで!」とノリノリで撮影に応じたエピソードも。
西畑さんがクールな演技をみせる映画「忌怪島/きかいじま」は、6月16日公開。
(「めざましテレビ」2月8日放送分より)