新型コロナウイルスをめぐる中国を対象とした臨時の水際措置のうち、PCRなどの検査について、政府が2月中にも緩和する方向で調整していることがFNNの取材で分かった。
政府関係者によると、中国での感染拡大を受け、去年12月から実施されている臨時措置のうち入国者全員に行っているPCRなどの検査について対象を絞ったサンプリング検査に切り替える方向で調整している。

一方、出国前の陰性証明は引き続き求める方向。
入国時の検査で感染が確認される割合が下がっていることなどから、政府は早ければ2月中の実施を目指して調整している。