映画「スクロール」の完成披露舞台挨拶が行われ、W主演をつとめた北村匠海（25）さん、中川大志（24）さん、松岡茉優（27）さん、古川琴音（26）さん、清水康彦監督が登場した。
めざましテレビの個別インタビューでは、2人の仲のいい様子が感じられた。
中川大志、北村匠海は「シティーボーイ。都会の風が吹きまくってた」
理想と現実のギャップに悩む若者たちが、社会や自身と向き合う姿を描いた映画「スクロール」。
久しぶりに再会した学生時代の友人を演じた北村さんと中川さん。実は、役柄だけでなく実生活でも昔からの友人なんだそうで…。
中川大志：
こうして立っていることがすごく感慨深い。
北村匠海：
宿命というか運命というか、この作品で良かったなと。
小山内鈴奈アナウンサー：
実際にプライベートでも昔からお知り合いだった？
中川大志：
僕が事務所入ったのが小学校4年生のときだったんですけど、その頃にはもう匠海が先に、2年くらい前に先にいて。
北村匠海：
2年先輩です。
中川大志：
事務所の演技レッスンみたいなので初めて会いましたね。どこのオーディションに行っても会ってたよね？
北村匠海：
絶対に会ってた。小学生の時から同じ役を取り合いながら、一緒に演技レッスンしながら、ごはん一緒に食べながらみたいな。「仲間」っていう感じですかね、その感覚がすごく強い。
小山内鈴奈 アナウンサー：
お互いの第一印象ってどうだったんですか？
中川大志：
（自分は）茨城の子どもだったんですけど、（北村匠海は）シティーボーイだなって。ファッションももちろんそうだし、都会の風が吹きまくってるみたいな。
北村匠海：
まぁ練馬生まれなんですけどね、東京の端なんですけど。
小山内鈴奈 アナウンサー：
いやいやいやシティーですよ。
お互い「たっくん」呼び!? もしあだ名で呼ぶとしたら…
小学生のときに出会い、お互いに切磋琢磨しながら俳優の道を歩んできた北村さんと中川さん。そんな2人の仲をさらに深めてもらおうと、小山内鈴奈アナウンサーがある提案をしてみたのだが…。
小山内鈴奈アナウンサー：
お2人って名前で呼んでるんですか？
北村匠海：
「大志」ですね。
中川大志：
そうですね。僕も「匠海」ってずっと呼んでますね。
小山内鈴奈 アナウンサー：
もしお互いをあだ名で呼ぶとしたら？
中川大志：
全然あだ名じゃなくていいです…（笑）
北村匠海：
逆に距離ができちゃう感じがして。あだ名で呼ぶ方が。
中川大志：
まぁでも「たっくん」ですかね。
北村匠海：
「たっくん」だ。
小山内鈴奈アナウンサー：
いいですね。
北村匠海：
じゃあまぁ僕も「大志」なので「たっくん」かもしれないです。
小山内鈴奈アナウンサー：
お互い「たっくん」呼び…。
中川大志：
これは盛り上がらないですね（笑）
2人の思い出は“カチューシャ”をつけてディズニー
小学生の頃から共に俳優の道を歩んできた北村さんと中川さん。そんな2人の一番の思い出を聞いてみると…。
中川大志：
ディズニーランドに行ったのはすごく思い出深いですね。
小山内鈴奈アナウンサー：
いつですか？
中川大志：
（中川大志が）中1、（北村匠海が）中2くらいのとき。すっごく楽しかったのを覚えている。夏だったかなぁ？
北村匠海：
夏だったと思いますね。大志がサングラスをかけていたっていう、当時のガラケーの写真の記憶がすごくあるんですよ。
中川大志：
もうシティーボーイになっていましたね（笑）
北村匠海：
結構シティーでしたけどね。
中川大志：
もうその頃にはシティーに染まっていました。
北村匠海：
ちゃんと僕らも耳を付けてね。
中川大志：
やりましたね。
北村匠海：
サングラスかけて。
中川大志：
探したいね、あの写真をね。あの頃のね。
そして、大人になってからも2人にはすてきな思い出が…。
北村匠海：
小学校から知ってる友人と20歳超えて、お酒飲んでみたいな…結構感動した。「大志がお酒飲んでる！」って。
小山内鈴奈 アナウンサー：
これを機にまたお酒を飲むってことも…。
中川大志：
そうですね。
北村匠海：
ちょこちょこ飲んでますし。
小山内鈴奈アナウンサー：
なんならディズニーランドも。
北村匠海：
そうですね、2人でね。全開で！全開でもう。
中川大志：
そうしたらまたサングラスかけて挑みます。
小山内鈴奈 アナウンサー：
目立ちそう（笑）
映画のタイトルにちなみ、スクロールしてみたくなる写真は？という質問に、北村さんは「あまり携帯で写真を撮る習慣がない」と答えたが、「3万枚くらい大量にある」と答えたのが松岡さん。その中には、中1の頃の北村さんのかわいい写真もあると話していた。松岡さんと北村さんも昔からの知り合いだそう。
映画は、2月3日（金）に全国で放映される。
【動画で見る】
（「めざましテレビ」1月20日放送分より）
