東京・大田区のマンションで、交際相手の女性を殺害した疑いで、21歳の男が逮捕された。別れ話が原因とみられていて、被害者の女性は、胸を、包丁で、”ひと突き”されて死亡したという。
無職の梶川寛人容疑者(21)は、今月13日、大田区東六郷の自宅マンションで、20代の交際相手の女性を包丁で刺して、殺害した疑いがもたれている。


この日の午後5時20分ごろ、梶川容疑者が、警視庁蒲田署に、「人を殺してしまいました」と自首してきたことで事件が発覚。警察官が、自宅マンションに急行したところ、被害者の女性が、胸から血を流して、布団の上で倒れているのが見つかった。梶川容疑者は、殺人未遂の疑いで緊急逮捕された(送検時、容疑を殺人に切り替え)。
近くには、血の付いた文化包丁が落ちていて、女性は、病院に運ばれず、その場で死亡が確認されたという。調べによると、刺し傷は、心臓の上部あたりに一カ所だけ確認されているとのこと。死因は、失血死とみられている。


梶川容疑者は、被害者の女性と同棲中で、調べに対して「交際していた同棲中の彼女と別れ話になって、言い合いになって殺した」と供述している。これまでに2人間でトラブルなどは把握されていないという。蒲田署は、事件の経緯や動機を調べている。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(8枚)