千葉県・八街市の自宅で、同居する88歳の祖母を、刃物のようなもので刺して、殺害したとされる31歳の男が逮捕された。

殺人の疑いで、けさ送検されたのは、派遣社員の金子祐治容疑者(31)。

千葉県警佐倉署の調べによると、金子容疑者は、今月24日正午ごろ、八街市文違の自宅で、同居する祖母のカツさん(88)を、刃物のようなもので刺して、殺害した疑いがもたれている。

送検される金子祐治容疑者(31)(26日午前 佐倉署)
送検される金子祐治容疑者(31)(26日午前 佐倉署)
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金子容疑者が自ら「おばあちゃんを刺した」と110番通報し、事件が発覚。警察官が駆け付けたところ、カツさんは、腹部から血を流して倒れていたという。すぐに、病院に運ばれたが、午後1時半ごろ、死亡が確認された。

金子容疑者は、その場で現行犯逮捕されている。佐倉署の調べに対して金子容疑者は「刺したことに間違いない」と容疑を認めている。

佐倉署の調べに対して金子容疑者は「刺したことに間違いない」と容疑を認めている
佐倉署の調べに対して金子容疑者は「刺したことに間違いない」と容疑を認めている

金子容疑者は、現場の自宅で、両親らとともに、カツさんと長年一緒に住んでいたという。犯行の動機などは分かっていない。

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社会部
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