今シーズンはたくさんの積雪が見込まれるそうだが、年末の天気はどうなるのか。気象予報士の片平敦さんに詳しく聞いた。

(Q:大阪市内では12月に雪が積もれば17年ぶりだそうですが、今年の12月雪は?)
片平敦気象予報士:
降るけれど、さすがに積もるまでは…というふうに思います。日本海の山沿いは積もるタイミングは何回もあると思いますが、大阪市内ではめったに積もらないので。雪は降っても、積もるまではいきにくいかなと。週末から週明けには大阪でも初雪の可能性があります

新実彰平キャスター:
寒さはどうなんでしょうか?
片平敦気象予報士:
寒くなったり少し気温が上がったりと波があるのですが、日曜日と月曜日あたりは大阪でも最高気温が7度。その後少し暖かくなりますが、クリスマスごろにはまた気温が低くなる見通しです。”冬将軍”が本気を出してきたと思ってもらってもいいですね。週明けからは急に寒くなるので、万全の防寒対策をしてほしいです。年末にかけては平年並みの寒さだと思います
新実彰平キャスター:
ホワイトクリスマス”はどうでしょうか?
片平敦気象予報士:
予想気温のグラフを見ていただくと、クリスマスごろにまた気温が下がります。その時降るものがあれば、もしかすると雪が降るかもしれません

暖房器具必須となるとスキー場と同じく、電気代の高騰が私たちにも影響してくるが、1月使用分から電気料金が少し安くなる。
政府の激変緩和措置で2023年1月から8月分は、1kWhあたり7円値引きされ、申し込みは不要。モデルケースでは、毎月2800円値下げになる。
(関西テレビ「報道ランナー」12月15日放送)