めざまし8は、日本代表が宿泊したカタールのホテルを取材。熱戦の陰で行われたミーティングの部屋や食事会場、さらに残していったきれいな折り鶴もそのままに。
“団結の舞台裏” 食事会場とミーティングルーム

グループステージ突破を決めた日本代表が、多くのサポーターたちと勝利を分かち合った場所。サッカー日本代表が宿泊した「ラディソン・ブルホテル」です。日本メディアとして初めて取材することが許されました。

配信された、選手たちの食事風景。その場所を案内してもらうと…。

総料理長 グウェドゥルさん:
選手たちはここに座っていました。ここは、しょうゆやワサビなどの日本調味料やケチャップやマヨネーズなど、選手それぞれが取りたいように置いてありました。
広々としたこの場所には、5つのテーブルに、それぞれ8つのイス、合計40席が用意されたということです。選手たちはここで食事をとって、厳しい試合に臨んでいました。
次に案内してもらったのは、森保監督が熱弁をふるっていたミーティングルーム。

飲食関連マネージャー グナセケラさん:
ここにテーブルがあって映画館のようなスタイルで座っていて、大きなスクリーンとプロジェクターがありました。ここがすべてのミーティングを行っていた部屋になります。
ここで、あのジャイアントキリングを果たした戦略が練られ、共有されていったはずです。

飲食関連マネジャーのグナセケラさんは、日本代表について「とても規律正しいし、とても友好的で、とてもよい人たち」という印象を持ったといいます。
「皆様に感謝」折り鶴とメッセージのサプライズ
約1カ月間滞在した日本代表。ワールドカップでの戦いを支えてくれたホテルに対し、あるサプライズを残していったといいます。

「ホテルスタッフの皆様に感謝します」と日本代表の専属シェフ、西芳照さんのツイッターにあげられた写真。「あたたかいおもてなしに感謝します」とのメッセージとともに、折り鶴が置かれています。
総料理長 グウェドゥルさん:
いくつかはシェフからで、他もマネージメントスタッフからだと思う。100%確信はないけど、選手も折ってくれたと思う。
応援してくれるサポーターだけではなく、自分たちを支えてくれたホテルにも感謝の気持ちを忘れなかった日本代表。この折り鶴は、12月8日に取材した際にも、ホテルに大切に残されていました。

(「めざまし8」12月9日放送)