およそ2年半後に迫った大阪・関西万博では空飛ぶ車の実用化が注目されていますが、そんな中、会場の「舞洲」を結ぶ大阪メトロで12年ぶりの新型車両が公開された。
大きなガラス窓と緑のラインが目を引くこの乗り物…
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記者レポート:
こちらが大阪メトロの新型車両です。前面は八角形、四隅にはヘッドライトと珍しいデザインとなっています
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大阪メトロ12年ぶり新型車両
これは、大阪メトロが7日公開した新型車両「400系」だ。 大阪・関西万博に向け12年ぶりに導入する新型車両の特徴は、その形。 八角形の先頭車両はどこか「宇宙船」を思わせるデザインになっている。
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「400系」をデザインした奥山清行さん:
一目でわかる未来感。見ただけで乗ってみたくなるような車両のデザインを意識しました
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この新型車両が走るのは、万博会場・夢洲に乗り入れる予定の中央線だ。
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万博に向けて細やかに“対応”
そのため、世界中から訪れる人たちが会場まで快適に移動できるよう車内の設備も工夫されている。
記者リポート:
車両1台あたりには4台の防犯カメラが付いていて、緊急時には乗務員が車内の様子を確認することができます
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さらに、従来より大きくて見やすくなった案内モニターは、英語や中国語など4カ国語に対応している。
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一部の車両には携帯電話などを充電できるUSBポートや、全車両で使えるWi-Fiも完備され、至れり尽くせりとなっている。
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この車両は来年4月から導入され、今後は自動運転化も目指し実験を行っていくということだ。
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(関西テレビ「報道ランナー」12月7日放送)