「どうも、最強の城です。」

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自ら最強と名乗るのは、熊本シンボル、熊本城。

10月に公式ツイッターで突然つぶやき始めると…

「ついに城が意思を持った」

などと話題に。フォロワーは約5倍に急増したという。

なぜそんなに人気なのか?気になる投稿の内容は…

「人類、起きれただけでえらい。水曜日乗り切りましょう。」

「最近の熊本城上空。カラスのバイブス、いと上がりけり。」

「今日もちゃんと布団から出られたんですね。優勝です。」

などと、難攻不落の城のイメージとは裏腹なフランクなもの。その落差も話題となっている。

以前は、「写真を投稿しました」とか文字なしで写真だけなどシンプルな投稿が多かった熊本城の公式ツイッター。

なぜ突然覚醒し、このようなつぶやきを始めたのだろうか?

公式アカウントを運営する“中の人”に聞いてみると…

熊本城公式ツイッター「中の人」
お電話代わりました。熊本城の「中の人」です

熊本城公式ツイッター「中の人」
若い人城への興味を持っていただけたらなということで、あまりかたくなりすぎないように意識しています

今週、地震からの復旧工事が計画より15年遅れる見込みと発表された熊本城。

そんな中始まった新しい形の発信が人々とのつながりを、より一層強くしている。

(イット! 11月25日放送より)