冬の嵐「Kristin(クリスティン)」が直撃したスペイン南部で堤防が決壊し、1月29日大規模な洪水が発生。また、ポルトガルでも強風により巨大観覧車が倒壊するなどの深刻な被害が相次いでいる。
この嵐で、ポルトガルで5人、スペインで少なくとも3人の計8人が死亡したと報じている。
スペインで堤防決壊ボートによる救助が難航
不安げな表情を浮かべ、ボートの上で鳴き続ける犬たち。

洪水によって浸水した住宅から救助された直後の様子だ。
洪水が起きたのは1月29日、スペイン南部の街だ。Kristin(クリスティン)と名付けられた冬の嵐が直撃し、川の堤防が決壊した。

これにより大規模な洪水が発生し、街は一面が水に浸かった。

現地の様子を捉えた映像には、地元当局の救助隊員が行き場をなくした犬たちを抱き上げ、ボートに乗せて救助する様子が記録されていた。
ポルトガルでは巨大観覧車が倒壊
冬の嵐Kristinによって被害がもたらされたのは、スペインだけではない。
大西洋に面したポルトガル中部の街では1月28日、強風による影響で巨大観覧車が倒壊した。

観覧車は支柱ごと倒れていて、ひとつひとつのゴンドラとともに、地面に横たわっていた。

また29日、観覧車が倒壊した街から約100km離れた街のレイリアでも被害が深刻だ。
吹き荒れた強風で、レンガやガレキが散乱している。車も飛んできたとみられるレンガによって、激しく壊れた状態だ。
被災地に住む男性は、変わり果てた街の惨状を嘆いた。
男性:
上の方から様々な物が落ちてきた。あそこの建物にも屋根がない。
冬の嵐Kristinはスペインとポルトガルで洪水や建物の倒壊など、深刻な被害をもたらした。

地元メディアはポルトガルで5人、スペインでは少なくとも3人が死亡したと報じている。
(「イット!」1月30日放送より)
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