木原誠二官房副長官は、28日、衆院の内閣委員会で、昨年の衆院選で、旧統一教会の関連団体から推薦状を受けていたことを明らかにした。

木原副長官は、委員会で、「昨年の総選挙の際、世界平和連合から推薦状を受領していることが確認をされた」と述べた。

「推薦状は自主的にお持ち頂いたものであると理解している。ただ、(推薦状が)250もある状況で、一つ一つを明確に認識しているわけでない」と説明した。

そして、「当時の認識が不足をしていた。正しくなかった。深く反省し、お詫びをしたい」と述べた。

さらに、「具体的に何か政策要望を受けたことはない」と強調した。一方、旧統一教会系の「推薦確認書」については、過去の選挙を確認したが、確認されてないとしている。