「餃子の王将」は、餃子などの定番メニューを11月19日から値上げすることを発表した。

最大で55円値上げ 円安やウクライナ侵攻で決断

関西などで340店舗を展開する中華料理チェーン「餃子の王将」は、餃子やチャーハンなど35ある定番メニューを11円から55円値上げする。

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1日に約200万個売れているという餃子は、値上げにより関西では264円から275円に、関東では286円から297円になる(すべて税込、以降も同様)。

また、他の定番では「鶏の唐揚」が572円から594円に、「炒飯」が473円から495円に、「天津飯」は517円から539円、そして「回鍋肉」は550円から572円など、こちらは22円値上げ。

「炒飯」は473円から495円に
「炒飯」は473円から495円に

また、「ニラ肉炒め」は528円から583円に、「揚げそば」は671円から726円など、55円アップとなる皿もある。

「揚げそば」は671円から726円に
「揚げそば」は671円から726円に

「餃子の王将」によると、ウクライナ侵攻や円安の影響で原材料や電気・ガスの価格が高騰し、値上げに踏み切ったということだ。

最も値段が上がった原材料は食用油で、2021年と比べて20%以上高くなっているという。 価格の改定は11月19日から。

(関西テレビ「報道ランナー」10月18日放送)

関西テレビ
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