韓国軍とアメリカ軍は北朝鮮の弾道ミサイル発射への対抗措置として、きのうの爆弾投下訓練に続き、ミサイル4発を発射しました。
韓国軍によりますと、韓国軍とアメリカ軍はきょう、2発づつの地対地弾道ミサイルを、日本海上の訓練用の標的に向け発射しました。
韓国軍は、「挑発の原点を無力化できる能力と態勢を整えていることを示した」と強調しています。
一方、韓国軍はこの訓練で別のミサイルも発射しましたが、発射直後に異常が生じ、基地内に落下しました。人命被害は確認されておらず、原因を調査しているということです。
米韓両国は、きのう、戦闘機による爆弾投下訓練も実施していて、7回目の核実験の実施も指摘される北朝鮮への牽制を強めています。