アップルが「App Store」で販売する有料アプリの価格引き上げを発表した。
アメリカのIT大手アップルは10月5日から、日本でのアプリ販売の最低価格を120円から160円に引き上げると発表した。これに伴い、アプリ内課金についても値上げするとしている。
ただし、自動更新となっている定額料金サービス、いわゆる「サブスク」については、値上げの対象から外すとしていて、配信事業者が、これまでサブスク登録している顧客には料金を据え置くこともできるとしている。
アップルは値上げの理由を明らかにしていないが、急激な円安などが理由の一つとして考えられる。
値上げは、日本以外に、韓国などのアジアの複数の国や、通貨ユーロを使っている全ての国が対象となっている。