秋篠宮妃紀子さまは、11日、56歳の誕生日を迎え、去年結婚した長女の小室眞子さんについて、「いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら」と胸の内を明かされました。
紀子さまは、誕生日に寄せた文書の中で、コロナ禍でオンラインに加え、地方を訪問する機会も増えたこの1年を振り返り、「感染対策をしながら様々な形で人々と関わることができるようになり、交流の幅が広がってきているように思います」と綴られました。

結婚により皇室を離れてから間もなく1年になる長女の小室眞子さんの近況については、「本人の希望もあり、お答えは控えます」とした上で、「今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら」と遠くアメリカで生活する娘への思いを明かされました(木香薔薇は、眞子さんのお印)。


活動の幅が広がる次女の佳子さまについては「経験を重ねながら、皇族としての務めを十分に果たしていってほしい」と期待を寄せ、結婚について「次女の気持ちや考えをよく聞き、またこちらの思いや考えを伝えていくことができれば」と記されました。
また、筑波大学附属高校に進学した長男・悠仁さまが夏休みにご夫妻の活動に同行したことにも触れ、今後の進路について「国内外において様々な分野で学ぶ人々や社会で働く人々とも交流し、広い視野で世界を見ていけるようになってほしい」「自分のテーマを見つけ、探究しながら、自分の進む道を拓いていってくれれば」と記されました。(眞子さま当時の画像が含まれています)

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