女優の木村文乃(34)さんが日本時間6日朝、イタリア・ベネチアで開催中のベネチア国際映画祭に出席。
GUCCIのきらびやかなドレスに身を包んだ木村さんは、レッドカーペットに登場すると、手でハートをつくり、笑顔で観衆に応えた。

木村文乃、笑顔でハートマーク
「第79回 ベネチア国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されている映画「LOVE LIFE」の公式上映が行われ、主演の木村文乃さん、共演の砂田アトム(45)さん、深田晃司監督がレッドカーペットに登場した。

木村さんは、赤を基調としたきらびやかなロングドレス姿を披露。

観衆に手を振ったり、手でハートをつくってみせるなど、終始笑顔で応えていた。

感謝の気持ちでいっぱい…拍手に“感無量”
映画「LOVE LIFE」は、シンガー・ソングライターの矢野顕子さんの同名の楽曲をモチーフに、愛と人生に向き合う夫婦を描いた物語。すでにフランスでも公開が決定していることから、日本のみならず海外からも熱い注目が集まっており、日本では9月9日(金)に全国公開となる。

映画上映後、満席の会場からは、温かい拍手が沸き起こった。
木村さんは、作品を見ながらも会場の様子が気になっていたそうで…
木村文乃:
映画が始まる前に監督から「“海外の映画祭あるある”なんですけど、ダメだと思ったら皆容赦なく会場を出ていくんですよ。あと、ブーイングも起こるし」って聞いていたから、(私は)映画を観ながら客席も気になってしまっていました(笑)

木村文乃:
でも誰一人帰ることなく、終わった後、私たちが帰るまでずっと拍手をしてくださって。感無量とはこういう時に使う言葉なんだって思いました。あの拍手を聞きながら、「私はなんてすばらしい作品に参加させていただいたのだろう」って感謝の気持ちでいっぱいになりました
と、コメントしている。
最高賞の金獅子賞は、日本時間11日未明に発表される。
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(「めざましテレビ」9月7日放送分より)