OPEC=石油輸出国機構とロシアなどの主な産油国は原油の生産量を減産することを決めました。

OPECCプラスは5日閣僚級会合を開き、10月の原油の生産量を今月に比べて1日あたり10万バレル減産することを決めました。

高騰していた原油価格が低下傾向にあるほか、世界的な景気減速の懸念もあり、これまでの段階的増産の方針を転換し、減産に踏み切ったとみられます。

産油国が減産を決めたことで再び原油価格が高騰する可能性があります。

国際取材部
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