私がお伝えしたいのは、「与党に接近も議席減、どうする?国民民主党」です。

野党ながら政府予算案に賛成するなど、与党に接近した国民民主党ですが、参院選では議席数が減少。この結果について、玉木代表は「比例の得票率は上昇した」として、与党への接近は「マイナスにはなっていない」と強調しました。

ポイントはこちら。「『対決より解決』路線を継続、国民民主の勝算は」注目です。

【注目ポイント・記者解説】

参議院選挙開票から一夜明けた昨日、国民民主党の玉木代表は支持団体である連合の芳野会長に報告とお礼に伺いました。

報告後、記者団の取材に応じた玉木代表は議席数は減少したものの、比例の得票率が上昇したことから、今回の参院選について「評価するべき点もある」と前向きな姿勢を見せました。

しかし、選挙区の1人区では、前回までの「野党共闘」とは一転、他の野党となかなか調整が進まなかったこと、「立憲民主党・国民民主党・連合」の3者の関係性が整理がつかないまま選挙戦に臨んだことなどが、議席減の原因となったといえます。

さらに、先の国会では高騰するガソリン価格の抑制をめぐり、岸田首相、公明党の山口代表と与党の両代表と交渉したり、政府予算案に異例の賛成をしたことで、他の野党からは、厳しい声も浴びせられました。

こうした批判に対して玉木代表は昨日も、「対決より解決」「国民のために政策本位で与野党超えて連携していく」と強調しました。

今後も「対決より解決」路線で党運営を行っていく国民民主党ですが、「自民1強」の中、他の野党とどのように折り合いをつけていくのかも課題といえます。

(フジテレビ政治部 阿部博行)