例年よりも早い梅雨明けとなった新潟県内。夏に欠かせない枝豆に影響は？
暑さや少雨に強い“枝豆” 出荷量・価格は？
7月4日の新潟市中央卸売市場。
長谷川珠子アナウンサー：
4℃に保たれた冷蔵室に保管されているホウレンソウや小松菜などの葉物野菜は暑さに弱く、猛暑の影響を受けていると言います
葉物野菜は6月の気温上昇で出荷量が減少。値上げも予想され、暑さに弱い野菜にとっては大きな打撃となった。
一方、この暑さに負けない野菜が夏の定番・枝豆だ。
長谷川珠子アナウンサー：
来週にかけて出荷のピークを迎えるのが、白毛の「おつな姫」と茶豆の「新潟系14号」です
甘みの強い「おつな姫」と、枝豆本来の香りが強くコクのある茶豆「新潟系14号」。本来、茶豆の出荷は7月中旬だが…
新潟中央青果 渡辺清仁 課長：
平年に比べると、1週間～10日くらい早く出荷されている
2022年は梅雨明けが早く、暑い日が続いたことで生育が早まり、茶豆の出荷も早まった。また、雨が少なかったことで…
新潟中央青果 渡辺清仁 課長：
本来、雨が多いと水っぽい食感になるが、今年は味も濃くておいしいものができている
2021年のこの時期に比べて、枝豆の出荷量は1.5倍。様々な野菜の値段が上がるなかでも、価格は平年並みだと言う。
新潟中央青果 渡辺清仁 課長：
今年は夏祭りなどもある。ビールと枝豆は夏に欠かせないので、ぜひ、たくさん食べていただきたい
夏の晩酌に枝豆を添えて、楽しんでみてはいかがだろうか。
（NST新潟総合テレビ）
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