日常的な会社の業務には、専心したい「コア業務」以外に、煩雑な「ノンコア業務」がたくさんある。メール対応やアポイント調整、データ入力などに代表される「ノンコア業務」に時間を取られ、本来の業務ができないということがビジネスシーンでよく起きている。もしノンコア業務を外注でスピーディに処理できたら、どんなに便利だろうか。
そんなニーズに応えるサービスが累計導入実績3000社以上の「CASTER BIZ(キャスタービズ)」。同サービスは、経理、人事、事務、秘書といったさまざまな業務を、株式会社キャスターに在籍する1000人のプロフェッショナルが対応。
これにより、より潤沢なリソースをコア業務に集中でき、生産性向上、社員のモチベーションアップ、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などに注力することが可能になる。
急速に支持を集める同サービスにはどんなメリットがあるのか。今回は、フジテレビのバラエティー番組「EXITV(イグジッティービー)」等の制作を手がける株式会社NEXTEP(ネクステップ)が、実際に2週間使ってみた過程をレポートする。
番組の「ネタ」リサーチを依頼。即日対応も可
テレビ番組の制作現場は、番組の構成・シナリオ作り、ロケハン、収録、映像編集など、いわゆるクリエイティブ業務と呼ばれるものの連続。その一方で、バックオフィス業務や番組内容に合わせたネタ集めなど、地道な作業もこなす必要がある。そんな番組制作会社にとって「業務効率化」は大きな課題だ。
人気お笑い芸人・EXIT(イグジット)の冠番組「EXITV」の制作を行うNEXTEPも同じような課題を抱えているが、CASTER BIZはそこにどう寄与したのか。
まずキャスター社とのミーティングに、NEXTEPからは「EXITV」番組プロデューサーの田中瑞季と、同ディレクター河上佳香が参加。
この記事の画像(8枚)「『EXITV』にはゲームコーナーがあって、1回の収録につき4つのゲームを紹介しています。世の中で流行っている『明日やってみたくなるようなゲーム』をお伝えするのがコーナーの趣旨です。実は、このネタ集めにかなり時間がかかって苦労しています。そこで依頼したいのが、高校生や女子大生世代とEXITさんがスタジオで一緒にやって盛り上がるゲームの『ネタ集め』です」(河上)
「具体的な内容としては、話題性のあるゲームで、かつ、テレビ番組の時間的制約の中でもわかりやすく伝えられるものが良いです。ルールが複雑で、1回のゲームに時間がかかってしまうものは厳しくて…。短時間で完結できるゲームを探してほしいです」(田中)
難易度の高い依頼のように思えるが、キャスター社の営業部・縄巻優さんは、NEXTEPが実際に行っている調査手法を簡単に確認すると、「お引き受けできます」と迷いなく応答してくれた。
NEXTEPの2人はさらに続ける。
「番組で紹介してきたゲームには、ジェスチャーものや大喜利、ダンスなど固定の動きがあるもの、スマートフォンを使うものなどさまざまな種類があります。それも、ジャンルが偏らない形で探していただけるとありがたいです」(河上)
「『ゲームに限らず』なのですが、TikTok(ティックトック)動画など、若者の間で流行しているネタも探しています。そのネタを若い出演者たちがEXITさんに教えて、その場で披露するというコーナー(いわゆる「罰ゲーム」)が番組内にあるんです。そのリサーチもお願いできますか」
こちらも縄巻さんは「もちろん、可能です」と二つ返事。しかも、「TikTokのトレンドに出ているもので、動きが短めでまねしやすいものが良いですよね。多少加工されたものでも大丈夫でしょうか」と、番組制作者の意図をくむ質問もしてくれた。
さらに、依頼から納品までのスパンを確認すると、縄巻さんは「今回のようなリサーチ業務であれば、依頼日の翌日、もしくは、長くても翌々日には納品物を提出できます。早ければ朝一でいただいたものを当日中に、ということも可能な場合があります」と応じ、そのスピード感には2人も驚いた。
SNSの更新や視聴率の集計も
CASTER BIZでは、窓口となる「フロント担当者」が、依頼された仕事内容に合わせて適切な「キャスト(各ジャンルのプロのアシスタント)」をアサインし、業務を遂行する。リサーチ関連であれば、それに長けたキャストを選んで対応するのだ。これにより、質の高いサービスを利用者に提供できることがCASTER BIZの強みである。
その依頼内容は、一般的にバックオフィス業務が多い。しかし、日常業務だけに縛られない多彩な仕事の依頼が可能だという。
「ゲームのリサーチ以外で悩まれていることはありますか?資料作成やデータ入力、日程調整、翻訳、ライティング、SNSの更新などもお引き受けできます。過去にはインフルエンサーのSNS上の炎上対応もうけたまわったことがあります。『これは無理なのでは』と思わず、遠慮なく、何でもお申しつけください」(縄巻)
これを聞いた田中が、こう投げかける。
「たとえば、ゲームのネタをお借りするにあたって、許可を取る必要が出てくる場合もあるのですが、『許可取り』も行っていただけるのでしょうか。
弊社では、動画プラットフォームの登録者数やSNSのフォロワー数、視聴率等の推移をまとめる作業も行っているのですが、それも…」(田中)
この問い合わせに対し、縄巻さんはどちらも「対応可能」と応じた。
ケーキの買い出しも「対応できます」
CASTER BIZは「オンライン」の依頼を受けるのが基本だが、郵送対応や資料のファイリングといった軽作業など一部オフラインの依頼にも対応しているという。
本社機能などが物理的にアクセス可能な距離内の依頼であれば引き受けているというのだ。
「たとえばケーキの買い出しをお願いする事も可能でしょうか?」(河上)
「その場合、一度現金をお預かりすることになりますが、あまりに高額のものでなければ、可能です。オフラインの依頼は、1回の案件につき所要時間『2時間』から対応いたしますので、ご依頼の際は一度にまとめてお声かけいただくと良いかもしれません」(縄巻)
1時間にも満たない打ち合わせで、依頼内容の認識合わせが完了。CASTER BIZはここから最短5日でサービスを実働させることができる。1カ月あたり実働30時間につき、月額120000円(税抜)でサービスの利用が可能(プランによる。詳細は最下方リンクにて)。
この価格感で業務委託ができるのであれば、たとえば新たに社員を雇用することもなく、新たな業務に挑戦もできるだろう。
その他、CASTER BIZのメリットは
・在籍1000人のキャストの中から適宜アサインができるため、広範な依頼内容に対応できることに加え、納期や業務内容の変更にも柔軟に応じることができる
・クライアントごとにフロント担当者を固定することで依頼業務のナレッジをキャスター社に蓄積できる(業務マニュアルを作成する為、、二回目以降の依頼を簡略化)
といった点に集約できる。
納品物の質の高さに驚き。業務効率化を実現
2週間後、CASTER BIZの利用についてNEXTEPの2人に感想を聞いた。
「まず、ゲームネタのリサーチについてですが、わずか4~5時間という短時間で予想以上の量と質の候補案があがってきました。また、頂戴したゲームの候補案は『番組内で取り扱って良いかどうか』の判断を局内で検討するのですが、その際に使える『プレゼン資料』レベルのレポートまで作成してくれました。相当な工数が省けたので、大変助かりました」(田中)
「これまでリサーチに割いていた時間を編集などの別作業にあてられるようになって、ありがたかったです。他にも『番組の出演タレントに関する直近のトピックや情報をまとめてほしい』と依頼したのですが、ご提出いただいたExcelを見てびっくりしました。これまで自分たちで調べてきたからわかるのですが、調査報告のレベルが、そのタレントの『追っかけファン』並みに詳しかったです」(河上)
特に、リサーチを丁寧に、細やかに行ってくれたことに2人は満足していた。
「ゲームのリサーチ結果のレポートには、プレイ時間、プレイ人数、ゲーム概要、必要な道具や遊ぶ際の注意点といったことが簡潔にまとめられていました。罰ゲームのネタについても、ここまでやってくださるので、私たちがリサーチに費やす労力はほんとうに限りなくゼロに近くなりました」(田中)
実際の放送ではCASTER BIZがリサーチしたネタから厳選されたものがゲームコーナーで使われていく。
業務効率化について「大いに貢献してくれた」と太鼓判を押す2人。抱えていた課題が解決したことで本来の業務に注力、CASTER BIZのアシスト力が活きたといえる。
「ちょっと誰かに手伝って欲しい」「時間が足りない」そのような時に最高のアシスタントとなるCASTER BIZ。一度導入を検討してみる価値がありそうだ。
<動画で見る>
株式会社キャスター - CASTER BIZサイト
https://cast-er.com/
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提供:株式会社キャスター
制作:FNNプライムオンライン編集部