丸みがかった耳に二足歩行…チュパカブラ? その正体は

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これは、アメリカ・テキサス州のある動物園に設置されたカメラが捉えた写真。右側のフェンスの奥に、2本の足で立ち、耳がついているようにもみえる謎の生物が写っています。今、この「正体」をめぐり現地アメリカで様々な憶測が飛び交っています。

5月21日の未明、アメリカ・テキサス州アマリロ市の動物園の監視カメラが捉えた写真。右側のフェンスの奥に注目してみると、頭部には丸みがかった耳のようなものがついているように見えます。全体的にスラッとしていて、上体は長め。二足歩行をしているようにも見えます。動物園のホームページを見ても、該当するような生物は見当たりません。

アメリカ・テキサス州アマリロ市のHP:
夜に出歩くことが好きな人が、奇妙な帽子をかぶっているのでしょうか?

カメラに映った謎の生物に、当局は公式サイトで帽子をかぶった人間である可能性も指摘しています。

アメリカ・テキサス州アマリロ市のHP:
それとも「チュパカブラ」?

さらには、アマリロ市はUMA(未確認生物)の中でも有名な「チュパカブラ」の可能性も示しました。現地メディアによると、「チュパカブラ」とは1990年代にプエルトリコで最初に目撃された家畜の血を吸うとされる生き物のことです。しかし、動物園への被害はなし。何かが侵入した形跡もなかったといいます。

「オオカミ男が歩いている!」SNSで臆測飛び交う

正体不明の謎の生物。当局は「解決しなければならない謎」だとして、「UAO(未確認アマリロ物体)」と命名し、情報を求めたのです。

すると、SNS上では…

ツイッター:
オオカミ男が歩いている!

ツイッター:
おそらくコヨーテかキツネだろう。

などと、憶測が次々と飛び交っています。まだ、その正体については明らかになっていません。

(めざまし8「#NewsTag」6月13日放送)