東証スタンダード上場の不動産会社アジアゲートホールディングスについて、東京地裁が、5000万円の財産の仮差し押さえを認める決定をしたことがFNNの取材で分かった。
不動産会社NSアセットマネジメントの役員2人は、アジアゲートに、おととし企業買収された際に「契約していた買収の代金5億円が支払われていない」と主張し、来週にも東京地裁に訴えを起こす方針。
それに先立ち、5億円のうちアジアゲートの財産5000万円の仮差し押さえを申し立てたところ、東京地裁が、26日、5000万円の仮差し押さえを認める決定をしたという。アジアゲートは、FNNの取材に対して「内容を確認していないためコメントを控える」としている。