北朝鮮が7日、弾道ミサイルを日本海に向けて発射したことを受け、岸防衛相が臨時会見を行った。岸防衛相は、発射されたのが、去年10月以来となるSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとみられると明らかにした。
岸防衛相は、弾道ミサイルについて、午後2時6分頃、北朝鮮の東岸付近から発射されたことを明らかにした。
その上で、発射されたのがSLBMで、最高高度約50km、飛翔距離600km程度、落下したのが日本海のEEZ(排他的経済水域)の外側との推定を示した。
航空機・船舶からの被害報告などは確認されていないという。
政府は、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議した。