交番や駐在所の統廃合に伴う住民の不安を解消するため、宮崎県警は4月19日から移動交番車の運用を始めた。

移動交番車が初めて出動したのは、西都市の都於郡城跡(とのこおりじょうあと)駐車場。

4月から運用が始まった移動交番車
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近くにあった都於郡駐在所が、4月から下三財駐在所に統合されたことを受け、4月19日に西都警察署と宮崎県警本部の警察官6人が簡易的な窓口を開設し、訪れた住民の相談に応じていた。

住民の相談に応じる警察官たち

警察官:
「これどうしたらいいのかな」とか、「誰に聞けばいいのかな」とか、分からないことがあれば取りあえず警察に聞いていただければ、私どもの知恵を(お伝えします)。人生相談でも何でもいいです

地域住民:
(近くの駐在所がなくなったのは)仕方ないことですよね。でも、お話聞くと安心しますよね

住民の安全・安心守る移動交番車 台数の増加も検討

宮崎県警では、警察官の配置を見直して治安維持の向上につなげようと、2022年度から5年計画で、交番と駐在所の統廃合を進めている。

警察官の配置見直しで交番と駐在所の統廃合が進められている

4月1日時点で13の交番・駐在所が統廃合され、移動交番車は、こうした地域で暮らす住民の不安を解消する役目を担う。

地域住民の安全と安心を守る移動交番車

宮崎県警本部 地域課・宮下直典警部:
被害届や落とし物関係、その他警察に寄せられる、いろいろな困りごとなどの相談業務を多目的に受理することができます。地域密着型の活動を積極的に展開して、住民の安全・安心に寄与していきたいと思います

宮崎県警では、「地域住民の要望に応じて、県内各地に移動交番車を出動させたい」としていて、今後、台数を増やすことも検討している。

(テレビ宮崎)

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