三重県を訪問中の秋篠宮ご夫妻は「立皇嗣の礼」を終えた報告のため、つい先ほど、伊勢神宮の「外宮(げくう)」を参拝されました。
秋篠宮ご夫妻は午前8時半過ぎ、宿泊していた伊勢神宮の内宮を出発し午前9時頃、外宮に到着されました。モーニング姿の秋篠宮さまとロングドレス姿の紀子さまは、参道をゆっくりと進み、玉串を捧げて拝礼し、おととし11月に「立皇嗣の礼」を終えたことを報告をされました。



伊勢神宮は、皇室にゆかりの深い場所で、衣食住の神とされる豊受大神を祭る外宮の参拝後、天照大神を祀る「内宮(ないくう)」を拝礼するのが慣例となっていて、ご夫妻はこのあと、内宮を拝礼されます。
ご夫妻の宿泊を伴う地方訪問は感染拡大以降、初めてで、およそ2年3カ月ぶり。あすは、奈良県の神武天皇陵や京都府の明治天皇陵などを参拝される予定です。今回の地方訪問では、コロナ禍のため、駅などに人が密集しないよう、ご夫妻は、鉄道を利用せず、4日間でおよそ800キロの距離を車で移動されます。(画像は、伊勢神宮に到着された秋篠宮ご夫妻・20日)
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