ゴールデンウィークを前に、東京都など首都圏の知事や市長がオンライン会議を行い、新型コロナのワクチン接種と感染予防対策の徹底を呼びかけました。
東京、千葉、神奈川、埼玉の知事と市長の9都県市首脳会議がオンラインで行われ、新型コロナの感染状況について「先月下旬以降高止まっている」として、ゴールデンウィークを前に若者のワクチン接種の推進と感染予防対策の徹底をよびかける共同メッセージをまとめました。
また国に対し、「感染が再び拡大しまん延防止等重点措置が出された場合、飲食店に営業時間短縮を要請すべきか議論を深めてほしい」「4回目ワクチン接種の明確な方針を示してほしい」などの意見も出されました。
きょうの会議で、東京都の小池知事は「社会経済活動の継続には、基本的対策の徹底による守りと、ワクチン接種などの攻めの総力戦が必要だということを呼びかけたい」と訴えました。