政府は、岸田首相が26日、米国のエマニュエル駐日大使と被爆地・広島市を訪問すると発表した。
松野官房長官は25日の会見で、「岸田首相は3月26日に広島を訪問し、広島平和記念資料館の視察、原爆死没者慰霊碑での献花を行う。その際、米国のエマニュエル駐日大使が同行する」と発表した。
さらに、松野長官は、「岸田首相は現地でエマニュエル大使の表敬を受け、双方の夫人を交えて夕食を共にして懇談をする」と述べた。
そして、「核兵器のない世界に向けた日米韓の連携や、ウクライナ情勢をはじめとする国際情勢の他、幅広い分野での日米関係の強化について意見交換を行う」とした上で、「核兵器のない世界の実現に向け米国との活動の連携を強化していきたい」と述べた。