2月のビール類販売 缶ビールは堅調に推移も業務用は落ち込む 経済部 2022年3月10日 木曜 午後2:40 2022年2月のビールの販売は、業務用を中心に落ち込んだ。 ビール大手各社が発表した発泡酒や第3のビールを含む2月のビール類の販売数量は、前の年の同じ月と比べてサントリーは前年並み、キリンは11%減、サッポロは12%減となった。 一方、アサヒは販売額で11%増えた。 巣ごもり需要や酒税改正により缶ビールは堅調に推移したが、まん延防止等重点措置の影響で業務用が落ち込んだ。 経済部 「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。 財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。 【よく一緒に読まれている記事】 お酒に強い“遺伝子”都道府県トップは青森県…「飲む量がだいぶおかしい」県の酒造組合に聞いた 経済部の他の記事 JAグループなどのコメ販売価格が過去3番目の高値に 需給緩和の見方の中で価格下げた取引増えたと農水省見解 経済 2025年12月16日 卵価格が過去最高値…1パック平均308円に 鳥インフルによる供給懸念が影響か 農水省は「液卵」の利用拡大を後押し 経済 2025年12月16日 キャベツやレタスが“お買い得” 葉物では白菜が平年より3割超高 タマネギ・トマトの高値続く 経済 2025年12月16日 “月1980円受け放題”表示もサービス制限…ヨガなど運営会社「SOELU」に行政処分 「確約手続き制度」適用し措置命令など免除 消費者庁 経済 2025年12月16日 一覧ページへ