世界各国で、ロシアのウクライナ侵攻に対する非難の声が高まる中、アメリカやカナダでは「ロシア産ウォッカ」などの不買運動が起こっています。
アメリカ・ニューハンプシャー州の知事は26日、「ロシア産の酒類を一時的に販売しないように」と指示し、酒店では棚からウォッカなどを撤去していました。
利用客:
「いつもウォッカを飲んでいるから、これからは別の国のウォッカを飲むよ。ロシアに制裁を与えられるならいいことだ」
「不買運動」はカナダ・オンタリオ州など、北米各地で拡大していますが、ニューヨークタイムズは「アメリカが輸入しているウォッカの中でロシア産は1%程度だった」と報じています。