粗めのパン粉で、サクサク食感にこだわり

洋食店として名古屋で誕生した「とんかつ マ・メゾン」は、東海地方に10店舗、海外にも進出している人気店。この冬のオススメは、試行錯誤の末に完成した「かつ鍋」だ。

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店のとんかつの特徴は、その衣にある。

男性客:
おいしいですね、サクサクで

女性客:
衣がサクサクでおいしい

マ・メゾンでは、粗めのパン粉で香ばしく揚げている。また油切れが良いとされる「コーン油」を使うことで、時間が経ってもサクサク感をキープ。使用する肉は全て熟成豚で、豚肉のうま味を最大限に引き出し、食感もやわらかく仕上がる。

一番人気の「熟成豚のロースかつ定食」(1584円)は、熟成豚ならではの柔らかさとうま味が堪能できる。

おすすめの逸品は、冬限定の「ロースかつ鍋定食」(1848円)。冬に鍋を出したいと毎年開発にチャレンジしたものの、一般的なしょうゆでは卵とのバランスが悪く、納得の味にはならなかったという。しかし…。

とんかつ マ・メゾンの担当者:
九州から甘口しょうゆを仕入れて、それがちょうど卵と出汁のマッチングが良かった

九州の甘口しょうゆを合わせてみると、納得のいく味になった。さらに鍋にもこだわりたいと、オリジナルの鍋も製作。アツアツを長く楽しんでもらうため、分厚くすることで保温性を高めている。

とんかつ マ・メゾンの担当者:
かつ鍋は味が濃いんですけど、名古屋めしの味の濃さとはまた違う濃さを楽しんでいただければ

とんかつ マ・メゾンのかつ鍋は、寒い季節にぴったりだ。

(東海テレビ)

東海テレビ
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