北京五輪・スピードスケート女子1000Mで髙木美帆が1分13秒19の五輪新のタイムで金メダルを獲得した。髙木自身、3回目の五輪で個人種目としては初の金メダル。
髙木は今大会500M、そして得意の1500Mでいずれも銀メダルに終わっていた。今大会4つ目のメダルが悲願の金メダルとなり、自身の北京五輪最終レースで有終の美を飾った。女子1000Mは日本勢初の金メダル。
レース後のインタビューで髙木選手は「最初のほうはつらいこともあり、調子も上げきれないままで苦しいなかでの始まりだったが、最後に自分のすべてを出し切ることができた。金メダル取れたことでうれしさが倍増、形となって残った。正直、体のほうは限界が来ていた」と述べた。