北朝鮮が27日午前8時頃、北朝鮮北東部・咸興(ハムフン)一帯から日本海に向けて短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射したと韓国軍が発表した。飛行距離や高度など、詳細は明らかにしていない。

北朝鮮は1月5日と11日に極超音速ミサイル、14日と17日には短距離弾道ミサイル、25日には巡航ミサイルを発射しており、2022年に入ってミサイルの発射は6回目と異例の多さだ。
北朝鮮は19日に金正恩総書記が出席した朝鮮労働党の政治局会議で、アメリカの敵視政策と軍事的脅威が「危険なラインに達した」として、2018年から中止を表明していた核実験やICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験の再開を示唆している。

国際取材部
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