今年もコロナ禍が色濃く反映された「サラリーマン川柳」ベスト100が発表された。
第一生命が発表した今年の「サラリーマン川柳」は、去年に続きコロナ禍をテーマに詠んだ句が多く選ばれた。
「『パパいるの!』在宅続き『またいるの?』」
「なかぬなら 膝に猫乗せ ウェブ会議」
「在宅で いつしか妻が 管理職」
など、テレワークに慣れ始めた様子が思い浮かぶ句が並んだほか、ワクチン接種を詠んだ句も。
「お肌より 副反応で 若さ自慢」
「ワクチンの 副反応よ もうデルナ」
また、去年のあの流行語を用いた句もランクイン。
「にこやかに マスクの下で『うっせぇわ!』」
「うっせぇわ 夢の中だけ 妻に言う」
さらに今回は、若者言葉で詠む20代限定の「今どきサラ川」を募集し、
「母に『り』と 打ったらしりとり 始まった」
など、親や上司とのすれ違いを詠んだ句がベスト3に選ばれた。サラリーマン川柳は、3月18日までベスト10の投票が行われる。
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