新型コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家会合が、28日開かれ、大阪府では2022年1月にはオミクロン株の割合が90%を超えるとの試算が示された。
京都大学の西浦教授らの試算によりますと、オミクロン株について1人の感染者が何人に感染させたかを示す実効再生産数を、デルタ株の2.81倍として計算すると、大阪府ではオミクロン株への置き換わりが進み、1月11日にはオミクロン株の割合が90%を超えると予想されるとしている。
また大阪では、1月11日時点の新型コロナの広がりやすさは、デルタ株の流行時から比べて
2.64倍になると考えられるとしている。
