女優の長澤まさみ(34)さんが主役を務める映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」のファンイベントが12月27日 都内で開かれ、長澤さんはじめ東出昌大(33)さん、小日向文世(67)さんら出演陣が登壇。
映画を応援する子猫ちゃん(=ファン)たちからの直接質問にも答えた。

地中海に浮かぶ世界遺産の島、マルタ島を舞台に、美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子、若きコンフィデンスマン・ボクちゃん、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードの3人が、史上最大のだまし合いバトルを繰り広げる映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」。

2022年1月14日の公開を前に、全国からファン250人を集めて大感謝祭イベントを開催。長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんや、シリーズではお馴染みの小手伸也(48)さん、織田梨沙(26)さんといった豪華コンフィデンスマンたちが登場した。
作品について聞かれると…
長澤まさみ:
実感がないんですけど、もう5、6年この(シリーズの)作品に関わっているということで。愛される作品なんだなと思いますし、ありがたいですよね、こんなに長く続けられるのって…
東出昌大:
今回はみんなの競い合いで、みんなの裏をかく心理戦の緊張感のある展開がずっと続いているから。台本をとにかく読みかえして読みかえして読みかえして、こうやって作品になったときに、「うわ、これはすごいな」と思いました
小日向文世:
めちゃくちゃ面白かったですね。自分で言うのもなんですけど、なんてかっこいいんだろうって…

「ダー子役」女優人生で一番影響受けた
会場のファンから受け付けた「質問タイム」のコーナーでは、作品にちなんで「自分にとっての英雄」について質問が及んだ。
小日向文世:
僕はね、大谷翔平。圧倒的な英雄ですね。もう本当に暗い気持ちをスカッとさせてくれましたから
小日向さんは、メジャーリーグで打者・投手と「二刀流」で活躍を見せる大谷翔平選手を挙げた。

そして、長澤さんにとっての英雄は…
長澤まさみ:
私にとっては、やっぱり自分の人生において、女優人生において、すごくいい出会いだったし、一番影響を受けたという意味では、やっぱり「ダー子」なのかなと思っています。これだけ愛されるキャラクターと出会えたことっていうのは、本当に宝くじに当たるような、そういう確率だと思いますから、私にとって(英雄)はダー子ですね

そして、そんな長澤さんを「英雄」に挙げたのは、小手伸也さん。理由について、「『私についてこい』と主張するタイプではなく、背中で語るリーダー。尽くしたくなるリーダー、英雄です」と絶賛していた。
「五十嵐」歌手デビューへ…ファンへ生歌披露
そして、集まった250人のファンに、劇中の名前「五十嵐」で歌手デビューが決定している小手さんが生歌をプレゼントする一幕も。
「五十嵐」の生歌を聴いた共演者の感想は…?
――長澤さん、きょうの五十嵐はどうでしたか?
長澤まさみ:
いやもう、超かっこよかったです(笑)
小手伸也:
ホントか?

長澤さんの感想を疑いつつも、うれしそうに目を細める小手さん。一方、生歌の様子を写真に収めていた小日向さんは…
小日向文世:
もう、なかなかないですよ!この気色悪さ
小手伸也:
おい!
(めざましテレビ 12月28日放送分より)