解散から投票まで戦後最短となった今回の衆院選。OHKでは「わかる衆院選」と題して選挙のポイントをお伝えします。

はじめは、「衆院選の意義や争点」についてです。

衆院選は勝った政党が政権を担う政権選択の選挙で、今回は、自民党と公明党の連立政権と立憲民主党を中心とする野党勢力の戦いという構図です。

コロナ下で行われる初めての大型の国政選挙で、まさにその新型コロナ対策などが争点となっています。

特に病床の確保など医療体制の強化、ワクチン接種の推進や治療薬の開発、そして、ポストコロナを見据えた経済対策などを焦点に論戦が交わされています。

一方、エネルギー政策や安全保障など新型コロナ対策以外にも日本の未来に関わるテーマがあり、私たち有権者は様々な角度から各党の主張を見ていく必要があります。

それがまとめられているのが、政策パンフレットやマニフェストといった形で公表されている政権公約です。

それぞれのテーマについて政権を取った時の約束や目標数値、達成の期限などが書かれています。

各党のホームページで公表されていますので、投票する際の判断材料にしてもらえればと思います。

次回は、岡山・香川の「議席の現状」についてお伝えします。

岡山放送
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