東京五輪・レスリング女子63キロ級で川井友香子選手（23）が世界ランキング1位のティニベコワ選手（キルギス）を破り金メダルを獲得した。
試合後のインタビューで「夢みたいでずっと憧れていた舞台で一番理想としていた金メダルが取れて本当にうれしいです。」と率直な感想を述べた。
試合後の日の丸を掲げてのマット1周については、「ずっとっずっとこれがしたかったと思って、やっとこれができてうれしい。改めて五輪チャンピオンと聞くとうれしいし、最高の1日になりました。私がケガをしているときもどんな時も家族が支えてくれてやっとこれで恩返しできたと思います。あしたまだ梨紗子が決勝戦残っているが、いい形でつなげられたかなと思っています」と語った。
姉の梨紗子選手はこの日の試合で銀メダル以上を確定させていて、姉妹での金メダルを賭けた梨紗子選手の決勝戦は5日に行われる。
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