自転車に乗った男性を勢いよくはねる軽乗用車。
さらに別の乗用車に衝突を繰り返す衝撃の映像が、北海道苫小牧市のコンビニエンスストアの駐車場でとらえられた。
男は殺人未遂と傷害の疑いで逮捕された。
2人がケガをする事態となった危険な運転の背景に何があったのか。

コンビニエンスストアの駐車場で、猛スピードで自転車に衝突する軽自動車。はねられた66歳の男性は、地面に投げ出される。

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幸いにも軽傷だったが、現場は騒然とした。

はねられた男性:
やられた。救急車も呼んで

男性をはねた暴走車はさらに…

その後、男性をはねた軽自動車は、駐車場内の別の乗用車に衝突する。

警察は自転車の男性に対する殺人未遂の現行犯と、衝突された乗用車の女性に対する傷害の疑いで、苫小牧市に住む無職の桜庭豊容疑者(32)を逮捕した。

きっかけは「車線変更」…

捜査関係者などによると、この事件の前、被害にあった女性が運転する乗用車の前で、桜庭容疑者の軽自動車が急な車線変更をしたため、クラクションを鳴らした。
桜庭容疑者はそれに腹を立て、道路上で車を繰り返し衝突させたのだ。

その後、コンビニエンスストアの駐車場の入り口で、被害者の乗用車を押すような形で衝突。

白煙を上げながら車に衝突した。

通報した男性の方にも向かう…

この異常な運転を目撃した自転車の男性が警察に通報していたところ、桜庭容疑者は進路を変え男性をはね飛ばした。

桜庭容疑者は衝突させたことは認めているものの、男性に対する殺意は否認しているということだ。

捜査関係者などによると、桜庭容疑者は事件直前パチンコ店に行っていて、「運転前からイライラした状態で走行していた」などと話していることがわかった。

桜庭容疑者は、事件を通報しようとした自転車の男性もはねた殺人未遂の現行犯で逮捕されていて、引き続き捜査が行われている。

(北海道文化放送)