「痩せたい」「健康志向」に応えるメニュー続々
むしむしと暑くなってきた今日この頃、気になることを街でたずねてみると…

学生・10代女性:
水着着るのに、痩せないと着られない。
学生・10代女性:
半袖とか着ると二の腕が出るじゃないですか。
会社員・20代女性:
肌見せるから痩せないとってなる。足は隠せるけど、上半身は隠せない。
薄着の季節に向け、ダイエットはしたいけれど、コロナ禍でたまるストレスで、美味しいものも食べたい……そんなニーズを狙い、ローソンは6月11日、5種類の「低糖質フード」を発表した。

具なしの「おにぎり(うるち米)」と比較して糖質を37%カットしたという「昆布だしで炊いた鮭とわかめのおにぎり」は、米の量を半分以下にし、代わりに大豆たんぱくやもち麦を使用。

また、糖質40%オフの「おだしがおいしい もち麦冷し茶漬け(鶏飯風)」は、ご飯ではなく、もち麦と刻んだカリフラワーを使っている。

今、低糖質商品を打ち出す理由とは…
ローソン 商品開発責任者・友永伸宏さん:
好きなものを食べながら、なおかつ体にも優しい。そういったものを開発しました。

この“低糖質戦略”、打ち出しているのはローソンだけではない。
ファミリーマートもアーモンドチョコレートやバタークッキーなど、糖質10g以下のお菓子を6月から販売。消費者の痩せたい願望と健康志向に応えている。

(「イット!」6月11日放送分より)