お気に入りの菓子の名前がいつの間にか変わり、驚いたという投稿がTwitterで話題となっている。

それがこちら。

私の好きな商品が消えたと思ったら「しあわせパンケーキ」と名前を変えて売り場に並んでいたので「あぁっ……自分の名前を忘れたのか……ッ お前は『どらやきの皮』だっただろう⁉︎ 」と駆け寄ってしまった

このようなコメントを投稿したのは、Twitterユーザーの「kino ask me another」(@kino_co)さん。「どらやきの皮」という商品名の、あんこの入っていないどら焼きが好きで、よくスーパーで購入していたという。

「どらやきの皮」
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しかしある日、いつものようにスーパーで「どらやきの皮」を買おうとしたところ、売り場には「どらやきの皮」がなく、同じような見た目だが、商品名が「しあわせパンケーキ」という菓子が並んでいたというのだ。

なおこの二つの商品は、「しみず食品株式会社」が製造する菓子とのことで、見た目は同じ「どら焼きの皮だけ」に見えることから、投稿にあるようにやはり商品名を変えたということなのだろうか?

「しあわせパンケーキ」

この菓子の“改名”に、Twitterでは「彼は名前を変えてでも、誰かを幸せにしたかったんですよ」「元の名前より贅沢な名をつけてくれるなんて良い人ですね」などの声があり、約2万2000件のいいねがつくなど、話題となっている。(6月10日現在)

もし改名であるのならば、なぜ和菓子から洋菓子の商品名に変更したのだろうか? また、売り上げに影響はあったのだろうか? 「しみず食品株式会社」の担当者にお話を伺った。

「しあわせパンケーキ」はPBとして発売

ーー「どらやきの皮」と同じ見た目で、新たに「しあわせパンケーキ」という商品がある。なぜ名前が違うの?

客先の菓子問屋さんからPB(プライベートブランド)で「どらやきの皮」に近い商品を販売したいということがありましたので、名前を変えています。


ーー「パンケーキ」とつけたの理由を教えて

パンケーキブームでおいしいパンケーキをみんなが手軽に食べられるようになったので、そういった商品が作れないかということで「しあわせパンケーキ」という名前にしました。


ーー中身は同じなの?

中身は一緒ですが、「どらやきの皮」は12個入で「しあわせパンケーキ」は9個入りです。


ーーその前は「青森パンケーキ」という名前だったとか?

「どらやきの皮」より前は「青森パンケーキ」という名前でした。

「どらやきの皮」

「どらやきの皮」が一番売れている

ーーそれぞれいつ頃から販売しているの?

「青森パンケーキ」が約6~7年前で、「どらやきの皮」は約5年前、そして「しあわせパンケーキ」が2020年秋から販売しております。


ーーすべて現在も販売しているの?

「どらやきの皮」と「しあわせパンケーキ」が販売中です。


ーー「しあわせパンケーキ」を発売したことで、売り上げに何か変化があったの?

全体の売り上げに大きな変化はなく、販売時期の長い「どらやきの皮」が一番売れています。

「しあわせパンケーキ」

温めてジャムやマーガリンをつけると美味しい

ーーなぜ皮だけを販売することにしたの?

餡子が苦手な方もおり、開発者も小さい頃は苦手だったので皮のみを食べていました。


ーーおすすめの食べ方を教えて。

ジャムやマーガリン、チョコソースをつけたり、電子レンジなどで少し温めるとよりおいしく頂けます。


ーー今回のTwitterが話題になったことで、反響はあった?

お客様から「苦手な餡子が入っていないので嬉しい」「子供のおやつに丁度良い」などのお声を頂いております。

「どらやきの皮」

「しあわせパンケーキ」は、「どらやきの皮」の個数を減らしたバージョンを新たにプライベートブランドとして発売するにあたり、名付けられたものだった。Twitterの投稿者が通うスーパーでは、たまたま今回のタイミングで取り扱いが変わったようだ。

なお名前は違っても、ふたつは同じ味。「甘くてとっても美味しい」とのことなので、気になる方はスーパーなどで探してみてほしい。

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