園庭の巣箱にひょっこり ヤマガラのひな

福岡市中央区の幼稚園で、園児たちが作った巣箱にヤマガラが卵を産んだ。そして幼稚園の新生活が始まる4月8日に5羽のひながかえった。

園児:
あの穴!あの箱!あの小屋におる!

園児たちが見つめるのは…?
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幼稚園の園庭にある小さな巣箱。子どもたちが見つめる先にいたのは…

巣箱からひょっこり顔を出した小さなひな。
チャーミングな黄色いくちばしをのぞかせている。

黄色いくちばしがキュート

福岡市中央区の幼稚園で生まれたヤマガラが、巣立ちの日を迎えようとしている。

2020年度の年長組が作った巣箱にヤマガラが卵を産んだのは、卒園式が行われた3月19日。

5つの小さな卵(画像提供 筑紫女学園大学付属幼稚園)

そして幼稚園の新生活が始まる4月8日に5羽のひながかえった。

はじめは目も開かず、頼りなかったひなだが、親鳥の愛情をたっぷり受け、わずか2週間足らずでしっかりした顔立ちに。

生まれたばかりのころ(画像提供 筑紫女学園大学付属幼稚園)

ひなを狙うカラスやネコから守るために、巣箱に鍵も取り付け、園児たちは毎日、巣箱を観察している。

園児:
最初はピンクだったけど、ちょっとブルーが入ってきてブルーが増えた

園児:
かわいかった

親鳥がたびたび雛に向かって鳴いたり、巣箱の中に入ったり…
どうやら飛び立つタイミングを図っている様子だ。

ヤマガラの親鳥

筑紫女学園大学附属幼稚園 小野山佳代・教頭:
命の大切さとか、そういったことを少しでも子どもたちなりに感じてくれているんじゃないかなと思っています。とにかく今は元気に巣立ってくれることを、みんなで頑張れって応援している感じですね

生き物の成長を学びながら、温かく見守ってきたヤマガラのひな鳥。
幼稚園によると取材の翌日に無事に巣立ったという。

(テレビ西日本)