宮崎銀行設立の農業法人でSDGsの取り組み

宮崎県内2カ所で農場を経営する農業法人「夢逢いファーム」。
この農場は、2017年に地域の未来を創出しようと宮崎銀行が設立、2030年までに、持続可能な社会の実現を目指す国際目標、SDGsの取り組みにも力を入れている。

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代表を務めるのは、宮崎銀行地方創生部の緒方省吾さん。

宮崎銀行 地方創生部・緒方省吾さん:
銀行員全体で考えていこうというところからスタートしている。夢逢いファーム独自で、SDGsとの関わり方についていろいろ勉強して、それを目標に取り組んでいる

宮崎銀行では、行員全員がSDGsについての通信講座を受講。専門知識を習得し、それぞれのフィールドでできるSDGsに取り組んでいる。

夢逢いファームでの6つの取り組みとは

SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」と目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」について、農場では、全国でも珍しい国産アボカドの生産に取り組み、新たな地域ブランドを生み出した。

また、宮崎県が独自に作った認証制度「ひなたGAP」を取得し、安心安全な農業を実践している。

そして、遠隔地からの水まきやカメラ映像での監視など、IOT技術を活用した最先端の農業を進めている。

次に目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標15「陸の豊かさも守ろう」については、もともと耕作放棄地だった高鍋町の土地を2つ目の農場として再生、陸の豊かさを守るなどの目標にも寄与している。

そして、目標4「質の高い教育をみんなに」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」について、宮崎銀行では、若い世代を支援しようと、宮崎大学や大宮高校など4校と包括連携協定を締結。
この中で農業による地方創成を目指し、次世代を担う人材の育成にも力を入れている。

宮崎銀行 地方創生部・緒方省吾さん:
それぞれの学校が農場を視察に来たり、私が出向いて講演や講義をしたり、宮崎県の農業に自ら取り組んで、夢を持って農業として取り組んでもらえるとありがたい

「未来につながる農業」を目指す

夢逢いファームが目指すのは、SDGsの理念とも重なる地元発の「未来につながる農業」。

宮崎銀行 地方創生部・緒方省吾さん:
われわれ、宮崎銀行は宮崎県民あっての企業だと思っているので、まずは、宮崎県が持続可能な県になるように地域貢献できるように、いろいろなところに取り組んでいきたい

宮崎銀行が出資をしているので、さまざまな技術や方法を取り入れた農業を実践し、新たなビジネスモデルを作って、それを「楽しい、持続可能な農業」として次世代につないでいきたいという。

(テレビ宮崎)