藤原竜也(38)さん・竹内涼真(27)さん共演のサバイバルアクション映画「太陽は動かない」のオンラインイベントが行われた。

藤原竜也の鉄板“デスゲーム”オファーは「ちょっと迷惑」
2人が演じるのは、24時間以内にミッションをクリアできなければ、心臓に埋め込まれた爆弾が爆発するという命がけの任務につく秘密組織のエージェント。


高見侑里アナウンサー:
藤原さんて、「デスゲームもの」をすごくたくさん出演されているイメージで、そういうオファーが多いことに対してどう思っていらっしゃるんですか?
藤原竜也:
ちょっとだけ迷惑してますね

竹内涼真・高見侑里アナ:
(笑)
半年間のトレーニングでつくった肉体を駆使し、ほぼノースタントで激しいアクションシーンに挑戦している2人。
高見侑里アナウンサー:
スタントマンほぼなし?
藤原竜也:
僕らは、ノースタントだったね、ほぼほぼ。彼(竹内涼真)が若くて勢いがあるから、何でも「竜也さんやってみましょうか、行けますよ!行けますよ!」って背中を押してくれるわけですよ。僕なんかは、「涼真ちょっと考えよう、これどう考えても危険なアクションだから、もうちょっと立ち止まって考えよう」。(涼真は)「いや もう行くしかないっす!頑張りましょう!」って

竹内涼真:
今思えば…、ちょっとあのアクション怖いなっていうのいっぱいありますもん

藤原竜也:
めっちゃあったよね
高見侑里アナウンサー:
特に印象深いシーンというのは?
藤原竜也:
橋から列車に飛び乗るシーンがあるんですけど…。なかなか監督がOKを出してくれないんですね。あれはちょっとキツかったよね

竹内涼真:
何回飛んだんですかね?
藤原竜也:
10回ぐらい飛んだかもね
竹内涼真:
かっこよく飛び降りるって難しくて…空中だと思うようにいかないですよね?
藤原竜也:
かっこいい飛び降り方なんて知らねーもん

竹内涼真:
飛び降りたことないですから(笑)
藤原竜也:
何回か繰り返すうちに答えが見つかって、目線を前にして、前に飛んでいくんです。手足もそんなにバタつかせないで、3回ぐらいだね。バランスを取るくらいでバーッてやったらOKもらったんですよ
(後半につづく…)
「アクションはもうしない」竜也は水と高所がニガテ
さらに、船での竹内涼真さん救出シーンは、まさに「命がけ」だったそうで…

藤原竜也:
水が徐々に上昇していくんです。そうすると、180~190cmぐらいまで水を入れるわけですよ。二度とやりたくないね
竹内涼真:
竜也さん、水ダメなんですよ。なのに、本当に命がけで頑張ってくれて

高見侑里アナウンサー:
え?藤原さん、水ダメなんですか?
藤原竜也:
僕ダメです。泳げないですから
竹内涼真:
高いところもダメです、竜也さん
高見侑里アナウンサー:
けっこう無理されたんですね
藤原竜也:
今回はね
竹内涼真:
だから絶対観てほしいんですよ
竹内涼真:
これがもしバーっとヒットして続編が決まったら、(藤原竜也が)アクションやらない気でいるんですよ。そこは何としてでも阻止したいんですよ
高見侑里アナウンサー:
続編もぜひ期待したいところですね
藤原竜也:
それは断ります
竹内涼真一押し!ものまね芸人必見の1シーン
そして、藤原竜也さんと言えば、映画の役柄がよく“ものまねネタ”に使われているが、今回の映画にも「藤原竜也モノマネ軍団」必見のシーンがあるそうで…
竹内涼真:
竜也さん死にかけているんですよ。なぜか上半身裸で、「今日も生きのびた」ってセリフを言ってるんですけど、そこめっちゃいいんで(笑)

竹内さん一押しのシーンはこちら!

藤原竜也:
いいネタ提供できましたね
一同:
あはははは(笑)

めざましテレビのスタジオでは、一足先に映画を見た軽部真一アナウンサーが力説。
軽部真一アナウンサー:
とにかく凄いアクションで、日本では実現が難しいような撮影は、ブルガリアで約1カ月ロケを行いました。市街地の道路を完全封鎖してカーアクションを撮影したり、列車、さらに船も出てきてノンストップアクションなんですよ

永島優実アナウンサー:
スケールが大きいですね。続編を期待する声、上がりますよね
軽部真一アナウンサー:
藤原さん、「アクションはやらない」と言っていたので、「太陽は動かない」じゃなくて、「藤原が動かない」ってことになっちゃうかもしれませんが(笑)
映画「太陽は動かない」は、本来は2020年5月に公開予定だったが、コロナの影響でほぼ10カ月延期になり、2021年3月に待望の公開となった。
(めざましテレビ 2月5日放送分より)