大規模な災害の発生に備え、別の基地に所属し海難事故の現場で活動する海上保安庁の隊員たちが、ヘリコプターを使った合同訓練を行いました。
記者リポート
「上空およそ60メートルにあるヘリコプターに、今、海上保安官が上がっていきます」
11月6日の訓練は豪雨災害など陸上で大規模な災害が発生し、住宅の屋根の上やベランダからヘリコプターで住民を救助するという想定で行われました。
2人の隊員がワイヤーロープなどを使ってヘリコプターから下り、住民を抱えて引きあげます。
訓練に参加したのは、羽田特殊救難基地に所属する特殊救難隊員7人と、仙台航空基地の機動救難士5人です。
それぞれの基地ではヘリコプターの種類などが違うため、大規模災害で特殊救難隊が派遣された場合などに、救助活動がスムーズにできるようにすることが訓練の狙いです。
羽田特殊救難基地特殊救難隊 竹下暢人隊長
「我々特殊救難隊は、仙台航空基地を含め、海難が起これば全国の航空基地で活動します。そのため、しっかり仙台航空基地との検討を踏まえ、全国の海難に備えたいと思います」
