産業廃棄物を処理する重機オペレーターの操作技能を競うコンテストが、11月6日、岩手県滝沢市で開かれました。会場では人間の手や指のように重機を操る達人の技が披露されました。
ショベルカーを使った競技では、コーンの上に置かれたボールをすくい取り、かごに入れた数を競っています。
また、重機の爪を使って倒れたカラーコーンを重ねていく競技。いずれも制限時間内での正確な操作が求められます。
「重機技能コンテスト」は、産業廃棄物処理の現場で働く重機オペレーターの技能向上を通じて、廃棄物の再資源化を促進しようと、環境省が初めて開いたもので、東北から約20人が参加しました。
こうした細かな技術は、廃棄物から再利用できるものを分別する作業などに必要だということで、コンテストを運営した県産業資源循環協会は、参加者同士が刺激し合う機会になることも期待していました。
県産業資源循環協会 新沼学副会長
「他社の作業風景を見ることはほとんどないと思う。操作の技能などを肌で感じてもらえれば一番いいと思う」
「重機技能コンテスト」は、年度内に愛知や大阪など4府県でも開催される予定で、環境省は業界全体のレベルアップを図りたいとしています。
